今月のベアフット

7月のこどもたち

梅雨の雨に打たれてアジサイの花が色美しく咲いています。

柏葉アジサイの房も雨の中で白く浮き上がってその美しさ。

このところ、大雨に見舞われ、台風の到来があり、地震がおき、と天変地異とでもいいたくなるほどの天候ですが、木々の葉が緑を増してユッサユッサと繁り、枝につけた実が大きくなって生命力を増し、栽培している野菜たちもおいしそうな実をたくさんつけ始めるのを見ますと何か力を与えられてきます。

それに、この暑さにも負けず子どもたちは外に出てキックベースに興じたり、小さい子も一緒にみんなでかけっこをして頬を上気させて喜んでいる姿を見ると心がどんどん開放されていきます。

満3歳児クラスの小さい人たちはダンゴムシを探す大きな人たちの後について園庭の隅から隅まで歩き回り、見つけると「いたよ、いたよ」と目を輝かせて伝えに来てくれます。

子どもと生き物の「はじめまして」の出会いがあちこちで日々くりひろげられています。

生命力豊かな夏の日々をそんな子どもたちと過ごせる喜びは他に代えられません。

1学期の最後の月、それぞれ体も心も動かして成長した一人ひとりが「ナツノアツサ二モマケズ ジョウブナカラダヲモッテ」元気に過ごして欲しいと思います。

特に年長組では、日常ではない園生活を体験しようとこれからみんなで計画を立てていくことになっています。

集団性、社会性それに体力をつけた年長児たちが幼稚園で初めて夜までの長い時間を皆と一緒に過ごします。

これから自分たちの思いや意見を出し合いながら、年長ならではの楽しい活動になるよう準備を進めていきます。

期待や希望をもちながら計画をしたり準備をすることも大切な育ちになります。

楽しい夏の特別な一日の体験を通して一人ひとりの子どもたちの世界がより広がり、自分の成長を確認してさらに大きくなることに喜びがもてる時になるよう願っています。

そしてどの子も思い残すことなく満足して1学期を終え、よろこんで夏休みに入れるようにしていきたいと思います。