
みんなが大好きなたんぽぽ(年長)さんたち。今日はみんなでそのたんぽぽさんにおわかれの会を開きました。それぞれのクラスから歌のプレゼントをしたり、一緒にお昼ご飯を食べたり、たんぽぽさんと楽しい時を過ごすことができました。
塩尻めぐみ幼稚園は、学校教育法に定められた私立幼稚園として、また塩尻市に最初に設置された幼児保育施設として、市民・保護者の皆様の信頼を受けつつ、70年以上の歴史の中で3000人に及ぶ子どもを育て送り出してきました。そしてこの間、当園独自の教育内容は各方面から高い評価を受けてまいりました。時に文部科学省の研究指定を受け、時に保育者養成課程用教科書に当園の保育内容が紹介され、全国から研究者・実践者が見学に訪れるなど、保育の質の向上に参与してきました。また近年でも園庭の森の活用などの当園の保育を評価され、信州やまほいく(信州型自然保育)にも長野県より認定されました。現在、保育主題を「共に生きる」とし、設立以来の一貫して子どもの視座に立つ保育を実践し、保育者のますますの研鑽に励んでいます。
塩尻めぐみ幼稚園長 原 和夫
1940年…源流となる託児所が寺川軍治牧師によって開設される
1946年…託児所を恵保育園とする
1952年…幼稚園に改組「塩尻めぐみ幼稚園」として5月に長野県知事認可
初代園長は寺川軍治、場所は塩尻町大小屋145(現在の塩尻市大門六番町)
塩尻町及びその周辺の広丘村、片丘村、洗馬村(現在の塩尻市)における戦後最初の幼児保育施設であった
1967年…寺川退任に伴い、幼稚園運営は保護者の要望もありハワード・ノルマン宣教師が引き継ぐ
1969年…「塩尻アイオナ教会附属塩尻めぐみ幼稚園」となり現在の塩尻市大門七番町13-24に開園
二代目園長はハワード・ノルマン、開園記念講演は福音館書店社長松居直氏が行う
1971年…藤本治祥が三代目園長に着任
1975年…藤本渡米の間、赤羽七郎治が四代目園長に着任
1976年…藤本治祥が園長復帰
1977年…藤本退任に伴い、原和夫が五代目園長に着任
1980年…園舎を増築(礼拝兼遊戯室を拡張)
1984年…2月に学校法人として長野県知事認可を受け「学校法人アイオナ学園塩尻めぐみ幼稚園」となる
1993年…新園舎完成
2016年…原和夫退任に伴い、原顕吾が六代目園長に着任
2023年…原和夫が園長復帰